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彫金体験 | オリジナルデザインでつくるリング

2020/04/30

オリジナルデザインのリングをつくるワークショップ。まっさらな金属から、様々な加工を施すことで自分だけのデザインのリングをつくります。選べる素材はシルバーと真鍮の2種類。刻印は、ローマ字と数字、一部の記号をご用意しています。

普段はプロの作家が使用する彫金専用工房を制作場所として使用。リューターやバーナーなど本格的な機器も扱いながら進めていきます。初めてアクセサリーづくりをされる方でも専門スタッフが1つ1つサポートいたしますので、質の良いものに仕上がります。

[サービスの基本概要]
サービス:ワークショップ
商品  :オリジナルデザインでつくるリング
デザイン:サンプルを見ながら自由に行う
価格  :7,700円
開催場所:Makers’ Base Tokyo(*Googleマップはこちら)
制作時間:2時間程度
受け渡し:当日そのままお持帰り

[プロダクトの仕様]
素材 :シルバーまたは真鍮
サイズ:指に合わせてピッタリ制作
形状 :鎚目、捻り、甲丸、加工なしのいずれか
刻印 :アルファベット、数字、記号
重量 :10g程度

[ご予約]
コチラからご希望の日程をお選びください。


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[制作の流れ]
当日は以下のような流れで進めていきます。

①サンプルを参考にデザインを決める
素材、大きさ、形、太さ、表面の凹凸、文字の入れ方、仕上げ方が異なる、200種類以上のサンプルをご用意しています。自分の指にはめてみて、指とデザインの相性を確認。じっくりと検討し、自分のつくりたいデザインの方向性を決定します。

また、こんなデザインがつくりたい、とご相談いただければ、専門スタッフがデザインをご提案いたします。また、大体の方向性を決めることができれば、つくりすすめながら詳細を決めてもOKです。


②素材を選ぶ
デザインを決めたら、2種類の金属から素材を選びます。

◯選べる素材
・シルバー
・真鍮(ゴールド)
*丸棒と平板という2種類の元形状があります


③サイズを測り、カットする
素材を選んだら、サイズを測ります。リングをつける人の指の号数がわかっていれば、その号数に合わせて、号数がわからなければ、細かく測定することができる測定機器を使ってその場で正確に測ります。

サイズが決まったら、おおよその長さにカット。デザインによっては圧延機を使って、金属自体を伸ばす加工も施します。


④加工しやすいように熱でなます
バーナーを使って火を当てて、金属を高熱にする、通称「なまし」という加工を行います。金属を「なます」と、変形しやすくなり、この後の加工がしやすくなります。

⑤凹凸や線、ひねりでデザインする
平板形状の金属の表面に凹凸や線などのデザインを入れたい場合、金槌で「槌目」と呼ばれるデザインを施します。

槌目はトンカチの先にあらかじめつけた模様。20種類程度の模様をご用意しています。その中から、サンプルを参考に希望の槌目を選び、打ち付けてデザインしていきます。

槌目は、打ち付ける回数、強さ、範囲によってデザインの内容が変わってきます。一度練習もいたしますので、その内容を踏まえ、自分の好みのデザインに仕上げていきます。

また、槌目をつけるのではなく、丸棒形状の金属にひねりを入れたい場合、金属の両端を持ってひねり加工を施します。

◯成形可能となる主な形状
鎚目、捻り、甲丸、加工なしの4種類。

*鎚目…金槌で金属を叩き、表面にデザイン跡をつけた形状。
*捻り…金属に捻り(ひねり)を加えた形状。
*甲丸…金属の断面が半円となる形状。

尚、ご希望のデザイン内容によっては上記工程は行わないで進めることもあります。


⑥刻印加工する(*追加1,100円オプション)
好きな文字や数字を選んで、刻印加工します。

*アルファベット/数字/記号があります。
*文字数の制限はありません。

◯ペア特典
2名以上でお越しいただくと、通常1名あたり1,000円の刻印サービスが参加者全員無料となります。恋人やご友人、ご家族など、ペアの形は問いません。


⑦サイズに合わせて金属を叩いて曲げる
金属を叩いて曲げて、成形していきます。

実際に指にはめたりして、少しずつ調整しながら、ぴったりのサイズに仕上げます。


⑧金属をつないで円にする
金属の端と端をつないで、1つの円に加工していきます。「蝋(ちょう)づけ」という特殊な専門技法です。スタッフがあなたの代わりに、綺麗にしっかり繋ぎます。

尚、微調整可能なオープンリングタイプを選ぶ場合、この工程は行いません。


⑨表面を削り、滑らかにする
リューターやサンドブラスター、やすりなどを使って金属の表面がなめらかになるよう加工していきます。

指で表面を触って、違和感のないレベルまで加工できれば完了です。


⑩好みの仕上げで金属を磨きあげたら完成
サンプルの仕上げ方を改めて参考にした上で、自分でつくったリングの仕上げ方を決めます。

◯仕上げ
鏡面(ピカピカ)、梨地(つや消し)、いぶし(アンティーク)、洗浄のみの4種類。輝き方など、好みに合わせて選びます。

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以上、10ステップを1つ1つ丁寧に、専門スタッフと一緒に進めてつくりあげていきます。

[開催環境]
東京都目黒区にある工房。普段はプロが使っている、本格的な彫金加工専用の作業場を使用します。

また、安心して楽しむことができる開催環境とするため、以下の対策を行っています。

◯常時、外気との換気状態を維持
◯スタッフ/参加者は全員マスク着用
◯開催人数を通常時の6割程度に制限
◯定期的に机/座席/備品の消毒

上記に伴い、ご参加いただく皆様はマスク着用を原則とします。着用していない方は入場不可とし、当日お忘れになられた方には110円/枚でマスクを販売し、着用していただく形をとります。

ルールを守って、楽しみながら本格的な制作体験ができるワークショップ。ご友人や恋人同士で一緒につくるのもオススメ。もちろん、初めての方でも丁寧にサポートするので、思い通りに仕上げていくことが可能です。

[ご予約]
コチラからご希望の日程をお選びください。


[特典]
リングとバングルを合わせて、お得な価格(13,200円/人)でつくることができるワークショップもご用意しています。そちらのご予約をご希望であれば、コチラからご確認ください。

また、ご希望に応じて、当日追加4,850円でもう1つ、リングを制作することが可能です。当日担当するスタッフにご相談ください。

以上となります。それでは、みなさまのご参加をお待ちしております。

Makers’ Base
ワークショップ担当